私たちは「住まい」を飾りつけた高価な箱として、とらえるのではなく、 住む人の健康を守り、快適な生活環境を与えてくれる大切な器であると考えています。また、 家族の「きずな」を育み、子供たちが大人に成長するための「人間育成の場」として 大切な役割を担っていると考えています。
そして快適な生活を営むために、地球環境を破壊してはいけないと考えています。
今、大人たちが経済優先の営みをしているために、次世代を担う若者たちが、悩み苦しみ、 大きな社会問題を引き起こしています。私たち建築に携わる大人としては、 人間性豊かな、夢のある未来を残すために、自然の恵みである、太陽と空気を、 大切に利用した本物の環境共生(エコロジー)住宅づくりに、真剣に取り組んで行かなければなりません。
すばらしい自然環境に恵まれた、21世紀を創っていくには、 建築工法も経営哲学も本物が必要であると考えております。