壁内逆止弁(エアフィン・エアウイング)は、上昇するやわらかい気流には敏感に反応しますが、下降する外通気層の冷えた空気は、床下に侵入させない逆止弁構造になっています。そのため、冬の夜は外通気層の空気は停滞するので、空気層がもう一つの断熱層になります。
建物内の空気を動かすモーターの役割をするのは、外通気層の上昇気流のスピードです。壁内逆止弁(エアフィン・エアウイング)は、上昇気流のスピードを妨げず、空気移動が速やかにおこなえるバランス型に設計されています。
エアフィン・エアウイングの重要な役割を動画で見る
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